子会社製品の95%を親会社が販売をしています。
その為、製品開発は親会社の言われる通りに作っていれば売上の低下を心配する必要はほぼありません。
裏を返すと、仮に売上が下がっても親会社の営業不振が原因とされ、親会社から叱責をされるとするなら「もっと売れるものを作れ!」と言われるものの意味不明・筋違いくらいにしか理解ができない・・・。
つまり親会社から指示が無ければ既製品を自ら磨くこともできないし、自ら考え新たな製品を生み出すこともできない哀れなメーカーへとなっていることにも気づかない経営幹部になっている。
それでいいのか!
もし、親会社に見捨てられたら終わってしまう。
心配でないのか!
既に子会社製品でないものを他社から調達をし始めている。
まさか自分は雇われ経営者だからあと数年で退職なので関係ない・・・。
後は知らないで良いのか?
他人事ではあるものの苛立ちが収まらない・・・
『親会社におんぶにだっこの子会社幹部は、本気で自社の成長を考えろ!』
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