私が社会に出た45年前。当初のコンピュータシステムは汎用機が主体であり各社オリジナルに開発されたシステムをご利用され開発・運用含め膨大な維持費用を掛けていました。
そんな中システムベンダーは、ハードメーカーのオフィスコンピュータ戦略に乗っかり【パッケージシステム】というものを開発。標準的な業務機能を備え安価に活用できるシステムとして拡販を始めました。その時の営業マンが私であり、『開発されたシステムをご利用されるお客様はご不幸であり世の中にはもっと良いものがある。』との想いで多くのお客様にご提供をさせて頂きました。裏を返すと<開発システムは悪!>位の気持ちでこの年までずっと過ごして参りましたが・・・
昨今はその開発システムから抜け切れず2025の崖問題であるレガシーシステムの脅威にさらされている中、受託開発会社はその状況を鑑み様々なツールを活用しそんなお客様のご期待にお応えしております。
ここまでは反面ライバルと思っていた受託開発会社ですが、今はお客様の<困った!>を共にご対応する仲間として積極的にアライアンスを進めております。
正にここからは【受託開発】が主戦場になる様相です。
『今こそ! 受託開発会社の出番です!』
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